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2009年03月のアーカイブ

コンサルティング業界の革命?!

今月は、大学界隈での
学生の卒業、教授の退官シーズン。
先日は、学部時代にお世話になった
東京外国語大学教授・渡邊雅司先生の
最終講義を聴講しに出かけました。

渡邊先生が同志社大学から赴任されたのが86年春。
ちょうど私が上京して学生生活をスタートした時期と重なり、
つまりは渡邊先生も私たちも東京外国語大学を同じ1年生として
スタートしたのでした。

腹を割った学生との対話を
コミュニケーション・スタイルとする渡邊先生は、
教授とは少し変わった立ち位置にいました。
先生の専門は「ロシア思想史」で、
どちらかと言えば「現代とこれからのソ連」に
興味を持って入学した私にとって、渡邊先生の研究は、
ロシア、及びロシアに携わる人たちの背負ってきたものの重さ・大きさを
あらためて知るきっかけともなりました。

先生の講義は、
先日大臣の職を辞任した某政治家の家庭教師時代の話や
同志社時代の教え子でもある佐藤優氏との交友の話などの
旬のトピックスがちりばめられて飽きがこず、
それでいて本筋からははずれない精力的な話しぶりで聴衆を惹きつけ、
以前は気が付かなかったスピーカーとしてスキルの高さにあらためて感心。

講義が終了してからの
「お、吉成(私・木内の旧姓)?!」
と声をかけてくれた気さくさも昔のままで懐かしく、
同じような懐かしさを感じた約20年ぶりの面々達が
その後盛りあがったのは言うまでもありません・・・。

せっかくなので、
渡邊雅司先生が訳された著書の紹介を少々。

『回想の明治維新~一ロシア人革命家の手記~』
(メーチニコフ著、渡辺雅司訳)

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鎖国が明けたばかりの日本に関する情報がほとんどない時代、
その後の日本研究に大きな影響を与えたと言われるこの本の作者の名は、
レフ・イリイッチ・メーチニコフ。
ロシア・ナロードニキ運動の代表者の一人です。

20ヶ国語を操り、イタリアではあのガリバルディの
祖国統一運動に参加した経験も持つ彼は、
ヨーロッパで大山巌にフランス語を教えた人物。
岩倉具視の欧州使節団とも出会ったことがきっかけで
1868年革命(=明治維新)を見るべく来日します。

著書では、奈良時代~明治維新までの日本の歴史や
人力車や芝居小屋等の日本の当時の風俗等も紹介されていますが、
個人的に興味をそそられたのは、当時のビジネスが成長していく様子。

横浜等の外国人居留地は
変革期の混乱に興じて一攫千金を狙った外国人たちであふれ、
大砲からウサギまでのあらゆるものを商うものの、
最終的には儲け上手な中国人たちが主役となっていく、
という図式だったようです。
詳しいことは、ぜひ同著をご一読あれ。

ロシアといえば、
弊社のお客様でもあるスカイライト・コンサルティングでは
ロシア向けのコンサルティング事業を始めました。

岩倉具視をはじめとする明治の日本の一部の知識人は、
イギリス、フランス、ドイツ等の先進国に追いつくモデルを
ロシアに見つけ、積極的に学ぼうとしたとのこと。
一方、ペレストロイカ後のロシアは
混乱期からの復興のモデルを戦後の日本に求めたこともありました。

一般的にはまだ遠い隣国であるロシア。
コンサルティングの世界でのロシアと日本のコラボレーションの事例が
たくさん生まれてくることを楽しみにしています!

【イチオシ求人】非公開求人:2年間の人材育成プログラム

こんにちわ。ワークス・サポート 運営事務局です。

桜が咲いたと思ったらこの寒さ。
今週末あたりお花見を企画されていた方も多いと思います。
もう1週間、様子を見てみましょうか。

では、本日のイチオシ求人です。

~~~~~~~~求 人 情 報~~~~~~~~
【募集職種】 製造業部門:人材育成プログラム(ECLP)

【求人内容】 
“営業・マーケティングの即戦力(5~12年の営業・マーケ分野における業務経験をもつ方)”を対象に、ビジネスのリーダーへと成長する為の2年間のプログラム。6ヵ月毎のローテーションが4回課され、そのローテーションを通じ、同社の「いろいろなビジネスのエッセンス」を学び、ビジネスのスピードを身につけ、ヒューマンスキルを磨き、人間的に成長・成熟することを目指します。

【勤務地】  主に東京、関西の可能性有

【応募条件】 大卒以上 28~36歳位まで
■営業/マーケティング業務経験者(6年以上の実務経験)
■言語レベル 日本語:母国語 英語:ビジネス

【年収】800万円~

【その他詳細】
求人情報:Experienced Commercial Leadership Program (製造部門)をご参照ください

【ご応募】
エントリーフォームよりご登録ください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


今回の求人は募集企業は非公開です。
米国本社の金融サービスを中心として多角経営を行なっている大手企業です。
当プログラムは同社会長が自ら立ち上げた企画。
グローバルで採用を行い、ビジネスパーソンとしてのスキルを磨いていきます。
営業・マーケティングのご経験のある方、必見です!


ご連絡お待ちしております!

志(こころざし)

「実は私、4月から歯科衛生士の学校に通うことにしたの」
と聞いたのは、
三連休中、久しぶりに会った友人との食事の席でした。

今の仕事を辞め、
1年ほど前に倒れられたお母様の看病を優先させながら
夜の時間でキャリアチェンジに備える、とのこと。

「歯科衛生士」の仕事と彼女との接点を少しも思い描いていなかっただけに、
最初は聞き間違いかと思うくらい意表を突かれました。

彼女は、契約社員で現職に入社したのち、晴れて正社員に。
本格的な活躍はこれからという矢先の約1年前、
お母様が倒れられたのでした。

おば様たちの応援は得られるものの
「母の看病に手を抜いてあとになって後悔したくないから」。
しかも、
「歯科衛生士には実は前から興味があった」そうです。
残業をしたくてもできなくて辛い、という話も聞いていましたが、
そのジレンマをこのようなカタチで打開するとは・・・。

仕事を辞めるリスクも含め、
よくよく考えて出した決断のはず。
環境が目まぐるしく変わっていく今の社会で
キャリアが地続きの転職に限界があるのであれば、
「やりたかったけれど踏み切れなかったこと」にまで選択肢を広げ、
次のキャリアへの準備をするのも一つの方法でしょう。

「99%の努力と1%の才能」
という言葉がありますが、裏を返せば
1%の才能があればあと99%は努力でカバーできる、ということ。

その99%の努力は
志を高く持つことで生まれると思っていて、
その志は、

「自分は今の仕事を続けていくべきなのか」
「○○になりたいのは思いつきなのか、実際に才能はあるのか」
「○○で自分は本当に食べていこうと思っているのか、後悔はないか」

と何度も何度も自問自答を繰り返す中で
精錬され、高まって「腹がくくれていく」ものだと思っています。

転職する際の面接でも、
この自問自答がどれだけ深く繰り返されたかで
「腹のくくり具合」が面接官に伝わり、
ストレス耐性予測ともつながって合否を左右します。

東国原知事の芸人から政治家への転職や、
TVCMで話題を呼んだ
携帯電話の販売員からオペラ歌手に転身したポール・ポッツ、など。
思いもよらない転職を遂げた人はきっと
この「腹のくくり具合」が半端なく強かったのではないでしょうか。

4月は、新しい環境で仕事をする人が増える季節。
転職を考えている人も、現職で引き続きとどまる人も、
これからの仕事に腹をくくるために
「そういえば○○をしたかった自分はどこにいったんだ?」と
思い出してみてはどうでしょうか??

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(ご近所のミモザ。桜の季節の前に春を彩る定番です。)

【気になるニュース】ITCPA:日本初の「実践的IT知識」を備えた公認会計士によるNPO法人

こんにちわ。ワークス・サポート 運営事務局です。

本日は、IFRS導入に向けての動きが具体化してきた会計領域でのニュースです。

「ITCPA」という、ITの専門知識を有する公認会計士(IT会計士)がNPO法人として認可を受け、本格的に活動を開始するそうです。

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~日本初の「実践的IT知識」を備えた公認会計士によるNPO法人~
日本IT会計士連盟(ITCPA)

特定非営利活動法人 日本IT会計士連盟(所在地:東京都中央区、代表理事:坂尾栄治、以下:ITCPAと表記)は、このたび東京都によるNPO法人の正式認可を受け、2009年4月よりITCPAとしての活動を本格化させていくこととなりました。ITCPAとは、ITの専門知識を有する公認会計士(IT会計士)の専門家集団であり、現在10名の会員で構成されている会員組織です。

■ITCPAの特徴
ITCPAは、監査・BPR内部統制等のコンサルティング・システム導入等の豊富な経験を有し、かつ深いIT知識を併せ持つ公認会計士によって組織された特定非営利活動法人です。


私たちは上記の課題解決を目指し、今後次のような活動を予定しています。

・会計知識及びIT知識に関する教育コンテンツの製作及び提供
・会計知識及びIT知識に関する資格の認定制度
・会計ソフト及び監査ツールの共同開発
・その他各種勉強会、セミナー等の実施
・会計・IT関連諸制度等に関する見解の表明
・メールマガジン、各種イベント等を通じた広報活動  (詳細は別紙)

>>続き

(引用:PRTIMES

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監査法人の在り方って??

NHKの『監査法人』というドラマは
ご覧になりましたか?

大手監査法人に勤める主人公の若手会計士が
粉飾を模索する企業の監査を承認しないと言い放つ姿に惚れぼれし、
会計士という仕事の魅力、重要性を再認識した方は
私だけではないのではないでしょうか。

監査法人の正義感溢れるそのような在り方は、
実は会計監査の誕生当初からのものではありませんでした。
少し前の出版物ですが、
下記の書籍を読むとそのことが書かれています。

『名門アーサー アンダーセン 消滅の軌跡』
(S.E. スクワイヤ他著、シュプリンガー・フェアラーク東京)

早くに両親を亡くした大変な努力家であるアンダーセン氏は、
他の監査法人と異なる特徴として

・クライアントを失ってでも粉飾につながる意図的な会計操作を断る
・調査や業務の顧問サービスに尽力する

という点を実践しました。

前者は、
その後の監査法人の在るべき姿を確立した歴史に残る功績ではあるものの、
法人の最期を知る今となっては
アーサー アンダーセンが身をもって残した教訓とも
言えるかもしれません・・・。

また後者は、
のちに袂を分かち、現在のアクセンチュアへとつながるのですが、
おそらくアクセンチュアが強大な総合系コンサルティング会社になりえたのは
アーサー アンダーセンの基本カルチャーがあったからこそでは?
とも思えました。

そして、
テーマは重たいですが、
元社員の方々の文章にはアンダーセン・カルチャーに対する誇りが
端々に感じられました。

なぜ組織が解散に追い込まれなければならなかったか、
元社員が後になってえぐるようにまとめることになる強烈な愛社精神は、
学ぶべきかもしれません。

クレド作成等に関わる人事系の方も、ぜひご一読下さい。

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