「遠藤功さんのようなコンサルタントを目指しています」
という言葉を、カウンセリングの場で
聞くことが増えてきた矢先に、
タイムリーな本が発刊されました。
『事業戦略のレシピ』
(遠藤功 監修、鬼頭孝幸・山邉恵輔・朝来野晃茂 著、
日本能率協会マネジメントセンター)

遠藤氏・鬼頭氏・山邉氏・朝来野氏はみな
ドイツ・ミュンヘンに本拠を置く戦略系コンサルティングファーム、
ローランドベルガーに在籍。
「実行に移せる合理的戦略」にこだわるローランドベルガーらしく、
・「選択する」ことは、選択しなかったことを「捨てる」ことである、
「あれもこれも」ではなく「あれとこれだけは」の発想が大切
・美しすぎる絵を描いても
動く人たちの腹に落ちなければ戦略は実行されない
・戦略実現で重要なことは、
現場での進捗が見える仕組みをつくり
改善、戦略の軌道修正を常時行うべし
といった内容が織り込まれています。
もちろん、
実際の戦略策定の際の流れが丁寧に解説され、
現状分析や戦略オプション策定時コツ・ポイント等も
盛りだくさん。
想定読者である
実際に事業戦略策定に携わる方々にとっては、
戦略策定のフローの整理・精度UPによき指南役となりますし、
これからコンサルタントを目指す方達にとっては
戦略コンサルティングの現場イメージング、
ヒント集としてお薦めの書籍です。
そして
キャリアコンサルタントの私としては、
個人レベルでも「戦略」がある、というくだりに惹かれました。
自分のありたい姿、ライフスタイルをみたすために
限られたお金や時間、からだという「資源」「財産」の中で
何を目的に、どのように傾斜配分していくか、
そこが分かれ道なのです・・・。
「あれとこれだけは」という「選択と集中」。
どのようなキャリア、ライフスタイルになるかのレシピは
それこそひとりひとり異なってきますね。
ジム、たまってきた読みたい本、
普段できないだけに手をかけたい料理etc.
今週末の三連休をどのように「傾斜配分」するか
もう一度練ってみようか、と思います。












