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2008年04月のアーカイブ

カーリー・フィオリーナ × コンサルタント = ?

カーリー・フィオリーナこと、キャラ・カールトン・フィオリーナ。

彼女の自伝が昨年末出版され、
遅ればせながら読んでみました。

『私はこうして受付からCEOになった』
(カーリー・フィオリーナ著、村井章子訳、ダイヤモンド社)

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原題で“TOUGH CHOICES”とある通り、
「慎重かつ大胆な選択が結果を招く」
という経営現場の凄まじさは、
息をのむほどでした。

が、総じて
一人の女性経営幹部が生き生きと活躍し、
成長してゆく様が綴られています。

スタンフォード大学で哲学を修めた後、
進学したカリフォルニア大学のロースクールを
数か月でドロップアウト。
その後、受付・秘書等の仕事で一旦キャリアをスタートし、
メリーランド大学のMBAコースで勉強しなおして
幹部候補生としてベル・システムに入社。
20年あまりの実務を経て
1999年にヒューレット・パッカードのCEOとして招かれ、
そして2005年にHPを退任しました。

とにかく圧倒されたのは、彼女の率直さ。

新卒で配属された部署では、
直属の上司がクライアントとの初回ミーティングを
ストリップ・クラブでセッティングしても
ひるまずに参加する、
部下を持つ立場になった時には、
取引先に脅される秘書を自らが矢面に立って守る、
ここぞという演説の場では、
股間に夫の靴下を大きく詰めて
おどけたパフォーマンスをする・・・。

その率直さが却ってHPでは敵を作ってしまったようですが、

「正しいと思ったことを、伝えるべき人に伝えるために行動する」

ということを実行し続けてきたフィオリーナ氏は、
「エレガントなすがすがしさ」の域に達したと言ってもよいでしょう。

ちなみに、
ストーリーの中には彼女のブレーン的存在として、
マッキンゼーや投資銀行、組織行動学の
コンサルタント等の話が出てきます。

コンサルタントは、
ビジネス現場で奮闘するリーダー達の
大切な指南役・パートナーであることを
あらためて思い知りました。

・・・ということで、
経営課題の解決に取り組みたい女性の方々に
アナウンスを1点。

弊社のクライアントの外資系コンサルティング・ファーム主催で、
4月26日(土)に
女性を対象としたキャリアセミナーが行われることになりました。

詳細はこちら↓
アクセンチュア 女性を対象としたキャリアセミナー 

エントリーは、まだ十分間に合います。

是非お気軽に、
弊社までお問い合わせください。

某外資コンサルティングファームのパートナーの話し

ここ東京は、住まいの近くもオフィスの周辺もすっかり桜の木はその花びらを
散らせ、というか、桜の話題も出なくなり、日差しも少しずつですが夏を予感
させるものに変わりつつある今日この頃・・・

皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

少し前の事になりますが、学生時代の先輩と飲みに行った時の話しです。
彼の事はBlogに書く了解をとっていないので、伏せ字だらけになるかも
知れませんが、ご容赦ください。


彼は某有名国立大学にストレートで入学~卒業、理系で院に行こうか考えて
いたようです。
当時の就職活動は大学4年の春からスタートという時代でしたが、彼は院に
行くことも考えていたことから、就職活動はほとんど行っていなかったらしい。
ゼミのインターンで、企業で解析プログラミングなどをしたりして、それはそれで
楽しかったようですが、「一生これをやるのか?」的な迷いもあったようです。

そんな頃に、当時流行っていた大前研一氏の著書を手にとって、面白みを
覚えたこと、理系出身者でも活躍できそうなことなどを理由に、とある
外資コンサルティングファームに願書を出したところ、トントン拍子に話が
進んで、内定~入社となったそうです。

『今思えば、就職活動に出遅れた為に、自分が願書を出した頃って内定辞退
者がいて、(採用)枠が空いてたんだろうな・・・』と言ってました。

その後は2回ほど転職をするのですが、→外資コンサル→外資コンサルと
移って、現在は某外資コンサルティングファームでパートナーのポジションに
います。


彼との飲みの会話の中で覚えていることが2つありますので、今日はそれを
ご紹介します。

『採用面接時のケースインタビューについて』

自分の仕事の関係上、どうしても聞いておきたかった質問がこれです。

コンサルティングファームの採用面接では、このケースインタビューが必ずと
言っていいほど行われます。ケースインタビューとは、「ロジカルシンキング」の
手法にそって、ある課題(ケース)に対して、首尾一貫した回答(提案)を導き
出し、それを解り易く、ロジカルに語ることができるかどうか?といった類の
面接です。
それで、彼によれば、「首尾一貫すること」と「明快であること」がキーとなるそう
です。
また必ず、面接担当官(現職のコンサルタント)は途中途中で“助け舟”を出す
そうです。
しかし、これが面接という特殊な状況と緊張感から、“ツッコミ”と勘違いして
自滅するケースが多いようです。勿論、自滅したらOUTだそうです。

『コンサルタントとしてクライアントに気を遣う事』
身だしなみや、体調などは勿論のこと、面白いところでは“車”などもあるよう
です。
日本には世界的な自動車メーカーがいくつかあるが、当然その全ての
メーカーの車は所有できないので、ということで彼は国外メーカーの、
「一般的な高級車の」BENZを所有しているそうです。

ずいぶん昔ですが、当時の米系投資銀行のゴールドマン・サックスの
代表社員(当時パートナー制)は、フォード車がクライアントであったことから、
当時フォード傘下にあったジャガーに乗っていたというのを本で読んだことが
あって、納得しました。

スイマセン、以上です。
ちなみに、外資コンサルティングファームのパートナーというと、ものすごく
偉い人、キレ者のイメージがあるかもしれませんが、彼は学生時代はむしろ
口べたで人前に出るのも決して得意な方ではなかった、というイメージが
あります。
勿論、今は出るとこに出れば、すごいんだろうな、と思いますが。
ただ、学生の頃から部活などの部長を率先して引き受けるなどしていたような
記憶もあるので、今にして思えば、そういった何かリーダーシップ的な、
もしくは何かを取りまとめる、そういった素養があったのかもしれませんね。


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