ビジネスシーンでのマナーは、
質疑応答の内容を凌ぐ評価ポイントであると言っても
過言ではありません。
今回は、面接時のNGマナーについて
かいつまんでお話させて頂きます。
(1)面接時の姿勢
最初のうちは緊張で伸びていた背筋が、
面接官と打ち解けてくるにしたがって
肘をつき、背中が丸まり、
場合によってはのけ反って話を始めるなど
どちらが面接官か分からないほど
リラックスしすぎてしまう人が、時々います。
面接官は、意図的に応募者の緊張をほぐし
「素」に近い応募者のマナーを観察しています。
ビジネスパーソン同士のコミュニケーションの中で、
相手に対する基本的な敬意を表せる人かどうか。
出されたお茶の飲み方ひとつにも、
あなたの姿勢が現れます。
出して頂いたお茶に「ありがとうございます」と
感謝の言葉を添えてから飲むようにしましょう。
(2)言葉遣い
「で、」「とか、」等、
面接の場面でふさわしくない表現は
折角の好評価を落としてしまいます。
「なるほど」という表現も、
連発されるとかなり耳障りに感じる人も多いようです。
「はい」「ところで」「確かにそうですね」等、
適切な表現を普段から使うよう心がけて下さい。
(3)時間管理
諸事情があって、
面接に遅れてしまうのは仕方ないこと。
けれど、
雪が降っても、電車が遅れても、
たとえ直前に連絡を入れることができたとしても、
約束の時間に遅れたなら
まずは面接官に、
「遅れて申し訳ございませんでした」と
素直なお詫びの意を伝えましょう。
面接官も人間です。
15分の遅れが半日分のスケジュールを狂わせ
その予感に苛立ちを感じていることもあるでしょう。
「遅れて申し訳ございませんでした」
という言葉が最初にあれば、
面接官の心のわだかまりはスッと消えて
ギクシャクするかもしれなかった面接は
スムーズに進むかもしれません。
大切な自社のビジネスを、任せられる人材かどうか。
当落ギリギリの応募者が
次の選考に進めるか、あるいは内定獲得できるかどうかは、
応募者の人としての誠実さを
面接官に感じてもらえたかどうかに
意外とかかってきます。
ビジネスマナーは、面接時のみならず
今後の仕事の運気をも左右します。
「なくて七癖」と言われるしぐさや言葉遣い。
これを改善していくことはもちろんですが、
「ありがとうございます」や「すみません」等
周囲とまっすぐに関わる姿勢が表れる言葉は、
是非意識をして
心を込めて使い込んでみて下さい。














