オープンして間もない「表参道ヒルズ」。
すぐ近くで用事があり、
通りがかりついでに寄ってみました。
「ヒルズ」という言葉がついているため
行くまではどうしても多少なりとも
「六本木ヒルズ」に近しいイメージを持っていました。
が、行ってみると
表参道ヒルズと六本木ヒルズはかなり違っていることが判明。
まず、ヒルズ=「丘」の傾斜面の使い方が異なります。
六本木ヒルズは基本的に
傾斜面が「階段」で解決されていますが、
表参道ヒルズは、建物内の通り道にも、
なだらかな傾斜そのものを使用。
自然発生的に出来上がった「路地」の雰囲気が
美しく醸し出されていました。
また、
圧迫感のない低い建物であるにもかかわらず、
建物内の吹き抜けが
三角形に近い土地と調和して
健全な広がりを感じさせる空間となっています。
極めつけは、
歩道と建物の境目沿いに
坂を利用した「小川」が流れている点。
(徳島の鳴門で育った私は、
「川」や「海」を見ると安心するのです・・・。)
同潤会青山アパートの一部もモニュメンタルに残されており、
まさに街の「ビフォア・アフター」を見る心地でした。
さすが、安藤忠雄さん!
確か彼は、
幼い頃に自宅の改築で
大工さんや設計士の「建設的な議論」「建設的な仕事」に感動し、
建築家を目指すことになられたとか。
周りの世界と日々ヴィヴィッドに関わり
「好き」「面白い」を追求し続けると、
たとえ独学でもこんなに大きなことができ、
これほど人に感動を与えられるようになるのだ、と
あらためて感心いたしました。
この春休み、
子供をちょっとおしゃれさせて
ファミリーで表参道ヒルズに出かけてみるのも
オツかもしれません。












