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2006年02月のアーカイブ

新メンバーを迎えるにあたり

  3月1日より新メンバーの伊藤が我らワークス・サポートに加わります。
これまでは異業種での営業マネジャーの経験が長かったのですが
人物、ホスピタリティ、将来のキャリア形成に対する志の高さは
当社に合うタイプと代表ともども一緒にがんばれる人物として
認識しました。何度も面談を繰り返しお互いの長所短所を
共有しながら入社の意思決定をしていただきました。

 新メンバーを迎えるにあたりこれから一緒に苦楽を共にする
仲間が増えるわけですが、別の意味でライバルが増える
意味もあると思っています。入社すれば一日も早く先輩に追いつけ
追い越せで必死に頑張るでしょうし、先輩達は私も含めて
常に後輩をリードしていて当たり前と思うはずです。


細かいところですが姿勢ひとつとってみてもちょっと
背筋が伸びる感覚になります。
ともあれこれまでとは違うキャリアの人間が
加わることで更に個々人が成長できる化学反応が
起きればと思います。

ブランドと発信力

先日、
池袋の東武百貨店で開催された
「伝統的工芸品展」を観に出かけました。

箪笥、鋳物、焼きもの?琴、和紙、わっぱ、うちわ迄、
『伝統工芸』というキーワードに該当すると思われるありとあらゆるものが、
一堂に会していました。

とても印象深かったのは、
沢山の人が足を止めていた「箱根寄木細工」コーナー。

色彩豊かな独特の幾何学模様に心を奪われながらも、
インパクトを受けたのはその価格帯です。
ピルケースほどの小さな器に
1万円近くの値段がついていました。

素材、技術としての完成度の高さ、
そして「箱根」に対して大勢の人が持ち得る非日常性。
実用性からかなりかけ離れているので、
あとは購入者がどれだけその商品と値段のバランスに
価値を見出すかにかかってきます。

販売員の方もそこを分かっているせいか、
媚びるような営業はかけてきません。
「う?ん、恐れ入りました」という心境でパンフレットをもらい、
その場を後にしました。

「京焼」のコーナーでは、
絵柄のモダンさに意表をつかれました。

「伝統工芸」の場を超越するほどの斬新さは、
「京焼」のブランドがあるからこそ逆に
実現できたことなのかもしれません。
値段も手ごろだったのか、
このコーナーでも比較的多くの人が足をとめていました。

実演する職人さんにも
色々な方がいらっしゃいました。

作品に目を落として黙々とかんなで削る職人さんや、
手はほとんど動かさず、
通る人に素材や作り方、そして商品の魅力を
リズミカルにアピールする職人さん。

「買う気持ちがあったら、どこでどの商品を買っただろう」
と思いながら、
待ち合わせをしていた叔母と落ちあい食事をしました。

以前、ヴァイオリン奏者の葉加瀬太郎さんが
ラジオのトーク番組で、
「明快な結果が評価されるスポーツ選手以外は、
アーティストもビジネスマンも
『自分はこういう人間なんです』という発信をしていかないと
抜きん出ていくことはできない」
と語っていました。

確かに、
これだけ情報が溢れていると
伝統や権威、質の高さだけを基準にしても
沢山のモノや人に行き当たってしまいます。

人がどのような基準で欲しい商品にたどり着くのか。
その過程にどのように勝負をかけ、演出していくかが
伝統工芸も、事業も、そして仕事人としての個人も
生き残りと成長のポイントとなりそうです。

サクラ、サク

受験シーズンのこの時期、
地方から上京してきている受験生の姿を
街でよく見かけます。

すぐにピンとくるのは、
厳しめの表情で電車を待っている子を
駅のホームで見かける時。

通学等で都心の移動に慣れている高校生とは
明らかに違う戸惑いが、
漂う緊張感から伺えます。

また、路上で時々出会うのは、
母親と一緒に受験会場に向かう様子の男の子。
顔の似た女性が脇で
世話焼き話をしていることが多いので
すぐに分かります。

「お母さんに連れられちゃって」
と心の中であきれながらも、
「自分の息子が遠い町へ受験に行く時、
時間があったら私も世話を焼きについていくかも」
と思い巡らします。

けれどやはり、大学進学前後は
子離れ・親離れのよいタイミングですね。

その時期に子離れ・親離れをしていないと、
子供がその後にやってくる就職活動等の時に
「自分で自分の将来を決断できない大人」
になってしまう可能性が高くなります。

最近の新卒採用では
学生の内定承諾獲得には親の説得が要だと言われますが、
学生さんには、古い感性を持った親の意見よりも
自分の感性と意志を信じ、
道を拓いて頂きたいと思っています。

就職した企業の中で様々なレベルの仕事に取り組む時、
また、転職をする時など、
現場を知らない親の意見が
残念ながら参考にならないことも多々ありますから。

この時期は、
転職活動を行う方々にとっても
最後の追い込みの時期です。

自分を信じ、
必要ならば周囲の方々も説得しながら、
是非ともご自身が納得のいく「舞台」を獲得して下さい。

皆さんに、よい春が来ますように・・・。

yun_2400.jpg

説教とアドバイス

先週から大学を卒業しアメリカから完全帰国した
S君の就職活動をサポートしています。

20数名のベンチャー企業から数千名の上場企業
まで幅広く、今回は4社面接を設定しました。
その内、1社内定をもらい、2社は最終面接
まで選考を進めています。

彼自身、もっと会社研究が必要と
実感しこれからもいろいろと情報収集
するようですが彼のいいところを
ひとつ紹介します。

それは人の話を素直にいったん
受け取ることができる事、
これまでのやり取りの中で
相当私からも指摘を受けていました。

が、初めての転職活動から
わからないことも多かったはずなのに
それを真摯に受け止め、わからない
ことはその場で質問をしてきます。

私からも「説教じみたこというけど・・・」
と言うと「いえ、これはアドバイスですから」
と返してくれました。

「説教」の意味を調べると
「かた苦しい話や小言を言うこと」とあります。

ところが、S君はあくまでポジティブにアドバイスと
受け取ってくれたことにこちらの真意を
理解してくれたのでしょう。

そんな彼にはこれからも目一杯のアドバイスを
させてもらおうと思うのでした。

バングラディシュでも大人気の日本

先週、数年来お付き合いのある社長からメールをいただきました。
前職でのクライアントで、MBAホルダーかつ、ざっくばらんに
いろいろ新しいビジネスの話題で盛り上れるよき友人でもあります。

その方が先日バングラディシュにある
DAHKA大学(日本でいう東京大学ぐらい優秀)
に講演に行かれたそうで、
「日本の求めるIT人材とは」というタイトルだったそうです。

当日は会場に200名以上の在校生とそのOBが来場し、
その内50名以上が正式な履歴書を携えて来ていたとのこと。


以前このブログで、
韓国でも同様に日本へ就職希望の学生、社会人が
沢山いるお話をしましたが、
ここにも日本でチャンスに賭ける優秀な人材がいて、
これからの日本はこういった人材によって支えていただく
将来を再認識しました。。

私も国籍関係なくキャリアアップを目指す人のサポート
をしていきたいと思っており、
きっと近々にそういった学生とも接点を持っていくはず。

外国人の留学生と交流すると、
ほぼ毎回仕事観や政治、文化など熱い議論を交わすので
事前準備はきっちりディベートがきちんと成立するよう、
ちょっと力が入ったりします。

かえってこれが結構こちらが目からウロコのことが多かったりして・・・・。

真剣勝負の縁つなぎ

ここ数日、CFO候補者の方々を
続けて面談させていただく機会がありました。

CFO(最高財務責任者)とは、
企業の成長戦略を財務的な視点から経営に提言し
実行に移す人のことです。
特に株式公開を目指す会社では、
経営トップの指南役として
その手腕を発揮することになります。

彼らの面談を通じて強く感じたのは、
皆さん大変な聞き上手でアピール上手であること。
こちらの質問の意図を正確に捉えながら、
答えの中に自己PRがにじみ出るような会話をされます。

更に驚いたのは、
例えば上場のタイミング等、
それぞれの方が描く上場イメージによって
企業の将来像が変わってくること。

こうなると、
どの方とパートナーシップを組むかで
経営者は究極の選択を迫られることになります。

会社案内にも、
職務経歴書にも書かれていない情報を
私たちコンサルタント自身が媒体となってどれだけ多く感じ取り、
候補者やお客様に発信できるか。

候補者の方にもお客様にも
「縁をつないでもらって本当によかった」と
言ってもらえる仕事をしていかねば、
とあらためて思う今日この頃です。

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