お取引先の人事ご担当者様に、
70歳の男性の方がいらっしゃいます。
その方は、
地方の本社と東京支店の間を毎週往復。
先日は、中国への出張にもお出かけになりました。
実はその方、入社されてまだ数ヶ月。
その会社の社長様にご経験を見込まれ、
週3日の勤務を条件に、
ほぼ引退されていた状況から
半ば強引に(?)連れて来られたのでした。
ご採用活動やフロア拡張のお仕事を
限られた時間にテキパキとこなす様子は頼もしく、
このご担当者様が加わってからは
傍目にも明らかに分かるほど
その企業様は更に大きく脈打ち始めました。
「一度大きな病気をしましてね」と言いながら
スリムなボディに纏っているサスペンダーまでが
なんとも粋です。
思い起こしてみれば、有史以来人間は
狩猟や農業などを通じて働いてきたのですが、
「労働」という概念が生まれてから
逆に「働くこと」に気負いすぎているのかもしれません。
その人のペースを尊重した環境さえあれば、
70代、80代まで働くことが可能なのだと
その方は証明して下さっています。
そんな環境を整えられた
その企業の社長様の懐の広さに、
あらためて感動と心にくさを覚えるのでした。



















