今日は、慌ただしい、しかもちょっと先行き懸念だらけの年末なので、敢えて目先を変えて、コンサルティング業界とは違う業界のことを書いてみようと思います。
毎年この時期になると、毎週のように華々しく歌謡音楽祭が各TVチャンネルで催されています。
お笑いやバラエティーにその視聴率を押され気味の昨今ですが、音楽は時に聴衆を元気づけ、時には涙させてくれるもので、人それぞれに好みのジャンルはあれど、音楽が嫌いという人もあまり見かけません。
TVや雑誌では、そこに活躍する有名人の華々しい生活を取り上げ、視聴者の憧れの心を煽ります。その一方で、いわゆる売れてない歌手やミュージシャンの生活の貧困振りは容易に想像できるところです。
ところで、最近はその数もめっきりと少なくなってしまったようですが、TVの音楽番組に出演してくるような歌手やミュージシャンの中にも、実は他に音楽以外のアルバイトをしている人が大勢いるという事実をご存じですか?ちょっとヒットを飛ばして、ヒットチャートにランキングされていても、CD1枚売れて¥50しか本人には入らないような仕組みの業界です。夢を追いかけ、一生懸命にアルバイトもし、練習のスタジオ代を捻出し、しかもそのスタジオ代金は結構な額が必要です。レコーディングをしようとしたらひと月のアルバイト代では足らないほどのようです。それでも、TVの前で夢を売ることができるのは、ほんの一握りの人だけ。
そんな厳しい背景を考えながら、年末のTV番組を見ていると、また一味違った印象を受け、違った世界が広がってきます。

写真は、今年の暮の某歌合戦の出演予定者です。
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