去る日曜日、
静岡の親戚宅での法事に出席しました。
この親戚宅での法事では、最近は
若い(といっても40代前半の)和尚さんが
葬式等を執り行っています。
和尚さんにも色々なタイプの方がいると思いますが、
彼は「ちょっと修行を積んだ親戚のお兄さん」のような雰囲気を持ち、
法話も格式張っていません。
やんちゃ盛りの子供たちに向かって
「お寺のお菓子は全部食べてかまいませんよ。
その代り、お寺の事をしっかり覚えておいて
大きくなってもちゃんと来てね。」
と営業まがいな発言をしたり、
「小さいうちにはみ出さしておかないと
何がよくて何が悪いのか分からない。
新聞に載るのはまずいけど、色々なことを今のうちにやっておくように」
と、母親からは子供にストレートには言えないような
助言を行ったりしてくれます。
今回「うまい!」と思ったのは、
「ちゃんと叱ってくれる人は、
本当にその人のことを思って、その人の成長を考えて叱ってくれる。
人を叱れない人は、自分のことしか考えていない人。
叱ってくれる人に感謝をしましょう。」
という言葉。
子供に語りかけているようでありながら、
周りの大人たちも一瞬ドキッとして我を振り返るような内容で、
且つ、大人に直接説教するよりも
スッと心に素直に落ちていくような、
絶妙なストーリー仕立てでした。
さすが、説教のプロフェッショナル。
ちなみに和尚さんは、学生時代に長距離走者だったそうで、
現在、学校で陸上の部活動に精を出している息子と
意気投合していました。
長距離走者は、そういえば確かに
求道者のようなところがありますね・・・。
「和尚さんに会うのが楽しみになる法事って、結構いいかも」
と思いながら食べるうなぎパイは、なかなかの味でした。

(静岡の茶畑)
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