なにやらあっという間に秋めいて、ここ東京も晴天でも気温24℃と、スーツを
着て歩いても気持ちの良い季節になりました。
そして気が付けば、もう10月も下旬に。
このままあっという間に2008年も終わってしまうのでしょうか?
相変わらず政治経済の世界は色々なニュースが飛び交っていますね。
新首相の誕生~そして総選挙?政権交代??
それよりも、リーマンブラザーズ証券の破綻、AIGの破綻(政府により救済)は
驚きました。更にはGMとクライスラーが合併?元金融マンと私としては、昔に
リーマンとの取引もありましたし、人材紹介のお仕事でもお世話になったことが
ありますから、やはり一番感慨深いものがありました。しかし、会社の破綻など
とは、行ってしまえば経営のミスですよね。初めは現場の小さな判断ミスが
起点だったのかも知れませんが、NYから遠く離れた東京の様子を見ていると、
さもありなん・・・と思ってしまう事も少なからずあります。

東京のリーマンブラザーズ証券の平均年収は4000万円だそうです。その年収
を、リーマン買収を決定した野村証券は、ほぼ保障するそうです。もちろん
対象外となる社員の数も少なくないのでしょうが、この時代において、バブリー
な雰囲気が充満していますね。現職の野村証券の方たちはどう思っておいで
なのでしょうか?
人材採用の業界から経済を見てみると、各種経済指標の発表を見ずして、
急激な景気後退の流れを感じます。某コンサルティングファームの採用凍結、
某超大手ITメーカーの採用凍結と派遣社員のリストラetc...
人材採用業界で記憶に新しい不景気と言えば、USの9.11テロのことが思い
出されますが、今回は景気そのものの後退という意味ではそれを凌ぐものに
なるでしょう。
10年以上、人材採用のマーケットを見てきて思う事は、確実に10年前よりも、
各企業の賃金はダウンしているということです。これは、本当に極く一部の
好調な企業を除いて、ほぼ全ての企業、産業に当てはまることではない
でしょうか?
最早、キャリアアップの転職=給与アップ という図式は極一部の企業のみ
に限定されて言っても過言ではないかもしれません。
夢のような転職を思い描くだけではなく、しっかりと足元を見つめ、自分の
スキルやキャラクターをきちんと把握した上で、適性を見極め、足りない
スキルや経験を補うために何をすべきなのか?を考えなくてはならない時代
なのだと思います。
ところで、1~2年ほど前から電車に乗っているとよく目につく
「非公開求人○0000件」
という人材紹介会社の広告。
10年前、自分の認識では「非公開求人」というと、「自分しか知らない求人」
という意味合いであったのですが、最近では「募集企業のHPにも、他のどの
メディアにも載せていない」という意味合いで使われているよぷですね。
つまり、「人材紹介会社のみに公開しています」ということですね。一種の
業界用語、というよりも、その紹介会社さんの社内用語なんじゃないの
かな?
これも、時代の“流れ”ってやつでしょうか?
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コメント (2)
4000万円というのはフロントやセールスの一部の人達の収入が異様に高いので平均値をかさ上げしているだけ。社員みんなが年収4000万円ではありません。誤解のないようにね。ちなみにタイトルなしの一般社員の年収は良くて1000万円。外資系では平均よりちょっと上かな。
投稿者: 915 | (2008.10.30)
> 915様
コメントありがとうございます。
ご指摘の通り、フロントやセールスの一部の方が相当にかさ上げしているのは事実でしょうね。
それでも、ノンタイトルで1000万というのは、外資系一般事業会社の、場合によってはマネージャーと同等金額ですから、やはり高額ですね。
投稿者: ワークスサポート 池田瑞穂 | (2008.10.31)