必要なのは“やる気”でした』
という、と或る雑誌のコピーをクライアントとの打ち合わせの帰りの電車の中刷り広告に見つけました。
中身は女性誌ゆえに、立ち読みするのも憚られますし、読んでもいないので、これから書くことは特段この雑誌の特集記事を批難するものではありません。ただ、話の「ネタ」に使わせて頂こうと思います。
履歴書に書くことが無い
言い換えれば、職務経歴書は作ってみたものの、自慢できるような、もしくは特筆すべき経験も無いし、資格もない!
ということに、なるのでしょうか?
ここで言う転職、とはあくまでも弊社ワークス・サポートと私がカヴァーしている「領域」に限定してお話をさせて頂こうと思います。
例えばお花屋さんの経験はないけど、お花はどっちかというと好きだし!という方は、「やる気」でお花屋さんの店主に認めてもらって、仕事を得ることがあるでしょう。
しかしながら、たとえば弊社ワークス・サポートが取り扱う「コンサルティングファーム」という領域であったり、「外資金融」なんかですと、正直言って、「やる気」だけでは、どうにもならない部分がかなり多くを占めています。以前のBlogにも書きましたが、『出身大学は東大、京大が好ましく、私立なら早慶まで!』と言っている戦略ファームに「やる気」をアピールしたいと思っても、時既に遅し、なのです。
その「やる気」はもっと前に、大学受験の時に出すべきでした。
もっといえば、高校受験の時だったのかもしれません。
何年も前に私の知人が新入社員で、某外資系証券会社に入ってすぐのNYでの研修の時に、そこで一緒だった同じくアメリカ人の新入社員に、こう言われたそうです。
「君は日本では一番一番いい大学を出ているそうだが、僕は君より1歳年上で、アメリカで一番いいMBAを出ている!」
こうなると、飛び級制度があるアメリカの学校を選ぶとか、もっと言ったら、この世に生れ出る時にアメリカ人のお腹に「やる気」を出して入り込むとか、そんな話になってしまいます。
もちろん、これらは極端な例ではありますが、「やる気」という言葉は概ね良い意味と要素を含んでいると思いますが、時として何もないバックグラウンドに対して、「最後の砦」のように使われることもあるようです。
現代社会において、少なくとも人材紹介会社が取り扱う領域の半分以上は、この最後の砦が有効なのは20代半ばまでかもしれません。
最低限、必要なものは「やる気」です。これは間違いないでしょう。しかしなんとかしてその「やる気」を少しでも早く発揮して、何かしら自信を持って履歴書に書ける事を早いうちに見つけ、実行しましょう。
遅ればせながら、自戒も込めて。。。
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