我々ビジネスパーソンには余り関係ないかもしれませんが、夏休みが終わってしまいました。この夏に海外・国内旅行で飛行機を利用された方も多いと思います。
「飛行機ってなんで飛んでいるのですか?」
「う~ん。実はよく分からないんですよ。まぁ実際に飛んでいるから結果オーライという事で。」
こんな会話を科学の視点で捉えた本です。
●99・9%は仮説
思いこみで判断しないための考え方 竹内 薫 (著) 光文社

・プロローグ/飛行機はなぜ飛ぶのか?実はよく分かっていない
・1章/世界は仮説でできている
・2章/自分の頭のなかの仮説に気づく
・3章/仮説は180度くつがえる
・4章/仮説と真理は切ない関係
・5章/「大仮説」はありえる世界
・6章/仮説をはずして考える
・7章/相対的にものごとをみる
・エピローグ/すべては仮説にはじまり、仮設におわる
「実は飛行機が飛ぶメカニズムはよく解明されておらず、経験則による推測でしかない」という内容からスタート。衝撃のプロローグで読者の心を掴みます。一貫して「常識=仮説でしかない」というスタンスを貫き、ガリレオやアインシュタインなどの仮説を事例に挙げています。
過去の偉人達が仮説とどのように向き合ってきたかについての歴史的背景も、興味深い内容でした。
ただ噛み砕いて分かりやすく書いてあるのですが、アインシュタインの相対性理論のくだりは3回読んでも、理解が追いつきませんでした(苦笑)。
「仮説は枠組みを作る事であり、その枠組みから外れたデータはデータとして機能しない」これもよく言われる事ですが、過去の科学者の事例を引用しての説明だと説得力があります。
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