最近読んだ本です。
「プロフェッショナルマネジャー」
●ハロルド・ジェニーン著
アルヴィン・モスコー共著

本屋さんでふと目にとまり、何となく読み始めました。
何となく読み始めた本は途中で飽きてしまい本棚の肥やしになることが多いのですが、この本は一気に(といっても数日かけてですが)読めました。
ITT(インターナショナル・テレフォン・アンド・テレグラフ・カンパニー)を巨大コングロマリットに育てた元CEO:ハロルド・ジェニーン氏の自伝、回想録です。58四半期(14年半)連続増益で売上高・利益ともに20倍の企業に育てた手法が事細かに述べられております。
経営に関連した数多くのドラマチックな部分が回想されていますが、彼の手法は至極分かりやすいです。
目標から落とし込む、つまり「終わりからはじめてそこへ到達するために出来る限りのことをする」。
なかなか出来ることではないと思いますが、ジェニーン氏はトップ企業で実践し成果を出してきました。
本書はいわゆる経営者やマネジメント層に向けて書かれた本ですが、彼なりの問題の発見方法と解決方法も多数述べられていますので、これから社会人になる人にもおススメです。
ビジネスマンにとってはなかなか辛辣な表現も時々出てきますが、結果が出ずに悩んでいる時はヒントになる事もあるかもしれません。
面白い内容では、「机の上が綺麗な人は仕事をしていない」との事。私も机の上は綺麗ではないですが、なるほど!とは思いませんでした・・・。
解説はファーストリテイリングの柳井正氏。
転職活動も目標や目的を明確にすることからスタートします。
積み上げだけでなく、落とし込みの発想もたまには良いかもしれません。
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